
来日2年目を迎えたガーナ人アタッカーのサプライズケーキからの陽気なダンスシーンが話題を集めた。
そのアタッカーとは、J2北海道コンサドーレ札幌に所属するMFフランシス・カンだ。ガーナで生まれ、ポルトガルで育った身長162cmの小柄な左利きウインガーで、ポルトガルで実績を残した後、2024年7月に札幌に加入した。昨季は半年間で天皇杯での出場1試合のみに終わったが、日本での生活に慣れた2年目の爆発が期待されている。
そのフランシス・カンが、リーグ開幕を前にした熊本キャンプ中の2月7日に27歳の誕生日を迎え、チームメイトたちから祝福された。その様子を、クラブが公式SNS上に「本日の夕食時に、みんなでお祝いしました カンちゃん、おめでとう」と綴って動画で公開した。
食事会場で撮影されたその動画には、サプライズ的に登場したロウソク付きのケーキと手拍子を前に、フランシス・カンは驚きながらも歓喜のダンスを陽気に披露。後方から岩政大樹監督が満面の笑みで見守る中、リズミカルなステップを踏み、会場内は大きな拍手と指笛混じりの歓声に包まれることになった。