【日中で体感-3度……J1川崎の今季初公式戦は「音がバンバンする凍結ピッチ」での敵地戦 (3)】「2点、3点取って勝ちたい」と意気込む長谷部監督、「試合前になったら相当高ぶるんじゃないか」の画像
浦項スティーラース戦に向けて敵地で会見する川崎フロンターレの長谷部茂利監督と丸山祐市 撮影:中地拓也
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 川崎フロンターレは2月11日、長谷部茂利監督体制になって初めての公式戦を迎える。記念すべき相手は浦項スティーラースで、アジア王者になるためのACLEの重要な一戦である。

 試合前日、体感-3度のピッチから17度の記者会見室に入ってきた指揮官は、マイクを前に“最初の一言”を求められると、「今シーズン初めての試合になります。そこで自分たちがキャンプからトレーニングしてきたものを表現したい」と意気込む。
 隣に座るDF丸山祐市も、「いいスタートがしっかりと切れるように、まずはしっかり結果にこだわって全力を尽くしたい」と言葉に力を込めた。
 筆者から2人にいくつか質問をした。まずは、「新体制の初陣」を迎えるに当たっての気持ち。
 長谷部監督は「まず、私自身の気持ちはワクワクしていますし、高揚をしつつあると。明日、試合前になったら相当高ぶるんじゃないかというふうに感じています」と心中を明かせば、丸山は「個人としては、やっぱり練習よりは試合が一番楽しいので、“試合ができる”、“ついに公式戦で観客の前で試合ができる”ということにわくわくしています」と続ける。

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