「マジか!」「ア女からシティ!」ヤングなでしこ&早稲田大2年のMF大山愛笑のマンC女子入りに驚きの声!「長谷川選手とのコンビプレーが見たい」と早くも期待高まるの画像
将来を嘱望される20歳MFのマンチェスター・シティ入りが発表された(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 イングランドの女子スーパーリーグのマンチェスター・シティ・ウィメンズが1月18日、サッカーU-20女子日本代表で活躍した早稲田大2年生MF大山愛笑の獲得を発表した。早速、「背番号30、AEMU」のユニフォーム姿での挨拶動画が公開された。

 2004年9月19日生まれの大山は、東京都大田区出身。ボランチの位置から繊細なボールタッチに左右両足での正確なキックでゲームをコントロールし、優れた戦術眼も評価されている。高校生の頃は日テレ・ヴェルディメニーナに所属し、2021年10月にWEリーグデビュー済み。そしてヤングなでしこの一員として、2022年、2024年とU-20女子ワールドカップに出場し、2大会連続の準優勝に貢献した。

 2024年4月には早稲田大学に進学し、まだ在学中の身ではあるが、異例のタイミングでの欧州移籍を決断した。すでにチームには、GK山下杏也加、DF清水梨紗、MF長谷川唯、MF藤野あおばのなでしこジャパンの4選手が所属しており、大山は5人目の日本人選手となる。

 そして入団を報告する動画に、大山はユニフォーム姿で登場。「このような有名なチームにこれてとても嬉しく思っているので。自分の中で今までで一番大きな決断をしたと思うんですけど、チームに貢献して、ファンの皆様に笑顔になってもらえるように頑張っていきたいと思います」と挨拶している。

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