「この一瞬の飛び出しは現役時代を彷彿させる」大久保嘉人氏の飛び入り試合inスペインでのプレーに驚き広がる!「2秒でどこにいるかが分かる」「1番楽しんでそう」などの声の画像
大久保嘉人氏がスペインで驚きのプレーを披露した 撮影:中地拓也

 元サッカー日本代表FWの大久保嘉人氏が、自身のSNSに驚きの動画を投稿した。まさかの異国での試合への飛び入り参加、さらには引退してから3年も経った42歳とは思えない動きに、目にした人々からは驚きの声が上がっている。

 大久保氏は、現役の頃から多くの人々を驚かせてきた。対峙した相手も驚く決定力を披露し、高校卒業後に飛び込んだプロの世界で、2年目から3年連続2ケタ得点を記録。スペインでは世界的スターだったデイビッド・ベッカム相手にも一歩も引かず、自分の意思を押し出した。

 帰国後は得点数を減らして三十路を迎えたが、31歳にして初めて関東への移籍を決意し、キャリアハイの1シーズン26ゴールで得点王を獲得。その2年後にも33歳にして23ゴールを叩き出すなど、常に周囲の想像を超える活躍ぶりを披露してきた。

 引退後も、サプライズを提供し続けた。昨秋には短期間で仕上げたバキバキの体で人々を驚かせている。そして、さらなる驚きが今年に入ってからの宣言だ。すでに息子たちがサッカーを学ぶために渡っているスペインへ、家族そろって移住することを発表したのだ。

 実際の家族全員での移住は4月になるとのことだが、大久保氏は現在スペインに入っているようだ。SNSでその様子を明かしたのだが、それがまたサプライズだった。

「スペインで長男のチームに飛び入り参加」とのコメントが添えられた投稿で、動画に映る大久保氏はピッチの上にいる。自身がプレーしているのだが、その動きが現役かと思うような動きを披露しているのだ。

「中盤に受けに行って捌いて最後はゴール前に入って行くプレーを久々したなー!」という大久保氏は、軽やかにボール前に飛び込み、ボレーシュートを放っている。「ポストに当たって外れたけどね」と記しているが、見事というほかない動きだった。

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