1月20日、清水エスパルスが新加入となったブルガリア代表MFの記者会見を行った。その姿がファン・サポーターの心を一瞬で掴んだ。
清水は今季、J1に復帰する。J2で雌伏の時期を過ごしたからこそ、今季に懸ける思いは強い。DF住吉ジェラニレショーンやMF宇野禅斗をレンタル移籍から完全移籍に移行させたうえに、MFカピシャーバやMF小塚和季を獲得。そのうえで、さらに強力なFWを迎え入れた。ブルガリア代表FWアフメド・アフメドフである。
1995年生まれのアフメドは、182cm・75kgの体躯を誇り、欧州で結果を残してきた。記者会見では「チームを助けるプレーです。チームを助けるために頑張りたいと思います」と自身について説明。実際、この日のトレーニングマッチで早くも2得点を結果を残した。
一方で、「自分の話をするのは恥ずかしいです。でも皆と仲良くするのは好きです。仲良くしたいです」と話すなど、お茶目な一面も。その人柄の良さが、たちまちサポーターの心を掴んだのだった。