「そんな動きできたんかい」セルティック前田大然の巧みな“スラローム裏取り”からのゴールが圧巻!「裏の取り方うっま」「もう我々が知ってる大然ではなくなってる」の声の画像
セルティックに所属するサッカー日本代表の前田大然 撮影:中地拓也

 スコットランド1部セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然の巧みな動き出しからのゴールが絶賛されている。

 現地12月29日に行われたリーグ20節で、無敗で首位を快走中のセルティックは本拠地でセント・ジョンストンと対戦した。序盤から最下位に沈む相手を圧倒し、前半30分に旗手怜央のアシストからニコラス・キューンが先制点を奪うと、後半14分と19分には古橋亨梧が連続ゴール。そして後半22分から前田が途中出場すると、その6分後の28分に圧巻のゴールシーンが生まれた。

 スコアラーは前田。左サイドのタッチライン際でボールを受けた後、無理することなく斜め後方の味方にボールを預ける。そこから中央へパスが展開されると、大外の位置から一気に加速してら中央へ走り出すと、オフサイドライン上をスラロームしながらの巧みな動きでマークを外し、絶妙のタイミングでパスを呼び込んだ。

 この前田の鋭く、巧みで、予測不能な動きに相手DF陣は全く対応できず。ボックス内でパスを受けた前田は、右足ワンタッチでボールを前に運ぶと、相手GKの動きを見ながら、2タッチ目の右足インステップシュートで逆サイドネットに流し込んだ。

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