フランス1部のスタッド・ランスに所属するサッカー日本代表MF伊東純也の試合後のファンサービスシーンが注目を集めた。
現地12月14日にリーグ・アンの第15節で、Sランスは本拠地スタッド・オーギュスト・デローヌで南野拓実を擁するASモナコと対戦した。いつも通りに右サイドMFとしてスタメン出場した伊東は、この日も自慢のスピード抜群のドリブルを武器にチャンスを演出。しかし、前半41分のシュートは枠外を捉え切れず、後半6分に右サイドを突破して中央へ折り返した絶妙のラストパスは、味方FWのシュートがクロスバーを叩いてゴールならず。中村敬斗と共闘した南野との日本人対決は0−0の“痛み分け”となった。
これでSランスは2試合連続引き分けで4戦白星なし(3分け1敗)となったが、試合後の伊東には笑顔があった。
スタジアムの一角に日本代表ユニフォームを掲げるファンをみつけた伊東は、自ら歩み寄って着用していたSランスのユニフォームを手渡してプレゼント。そして背番号14の日本代表ユニフォームに自らサインを描き入れた。途中、マジックペンの蓋がうまく外れない様子もあったが、快くファンサービスに応じており、笑顔とともにカメラ目線の“おまけ付き”の映像となった。