Jリーグが12月13日、2025年シーズンのJ1、J2、J3の年間対戦カードを発表した。その直後、J3の琉球FCが早くも告知した来季のホーム開幕戦での来場者プレゼント「沖縄市コラボ限定シャツ」が話題を集めた。
沖縄市を中心とする沖縄県全域をホームタウンとするFC琉球は、2014年にJ3に参入すると、2019年から4シーズンはJ2舞台を戦った経験を持つ。J3降格から再出発を誓って2シーズン目となった今季は、上位争いは叶わずリーグ戦14位で終えるも、ルヴァンカップではJ1のガンバ大阪に勝利する金星を挙げ、オリジナリティのある施策も積極的に行い、シーズン終了後には「集客数30%アップ」が報告された。
そのFC琉球が、来季の第2節のホーム開幕戦(2月22、23、24日のいずれか)のFC大阪戦で、先着5000名にオリジナルの限定シャツの無料配布を発表した。クラブカラーであるベンガラ(琉球血色)をベースに、沖縄の象徴であるエイサーや音楽、ハイビスカスなどが施されたデザインで、沖縄感がたっぷりあふれるゲームシャツとなっている。