12月19日、J1サンフレッチェ広島が2025年シーズンに着用するユニフォームを発表した。その新デザインが大絶賛されている。
サンフレッチェ広島にとって、2024年は節目の年となった。これまで戦ってきた本拠スタジアムを市内中心部に構えるエディオンピースウイング広島に変更。新たな一歩を刻んだ。
広島の藩政時代の中心地であった広島城のすぐ隣に位置し、その後の広島の歴史を表す原爆ドームにも徒歩で行ける場所。それでありながら市街地に近いことで、サッカー観戦後に新たな楽しみをもたらしていた。
それだけに、新ユニフォームに込められたものがある。19日に発表したデザインは、1996―199年シーズンに着用されていたユニフォームのタータンチェック柄と、広島市民の重要な移動手段として利用されている路面電車が走る軌道敷に用いられている四角い石畳と風合いを彷彿させるものだという。
同時に発表された2ndユニフォームは白を基調としたもので、美しいエディオンピースウイング広島の白い屋根を彷彿させるデザインを採用させている。