チャンピオンシップ(イングランド2部)のクイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)に所属するMF斉藤光毅のマン・オブ・ザ・マッチ(MOTM)動画が話題となっている。
現在23歳の斉藤は、横浜FCの下部組織育ちで年代別代表に選出され続けてきた期待の逸材だ。2021年に欧州へと渡り、ベルギー、オランダでのプレーした後、10番を背負って出場した今夏のパリオリンピックを経て、今年8月にレンタル移籍でQPRに加入。コンスタントに出場機会を得た中、試合を重ねるごとに存在感を高めている。
そしてリーグ第11節で自身初のMOTMを受賞すると、現地11月23日に行われた第16節ストーク・シティ戦では4−2−3−1の左MFとして3試合連続の今季9試合目のスタメン出場を果たすと、自慢のテクニックと鋭く滑らかなドリブルで攻撃陣を牽引した。スコアこそ1−1の引き分けだったが、斉藤は自身2度目のMOTMを受賞した。
その試合のプレー集を、QPR公式エックス(旧ツイッター)が1分の動画で紹介した。そのBGMに今年の紅白歌合戦出場も決まった日本のミュージシャン、 Vaundy(バウンディ)のヒット曲『踊り子』を採用しており、心地良いメロディとの相乗効果で何度も流したくなる映像となっている。