■「ヴェルディのコレオ既視感あると思ったら」
一方で、そのデザインについて思いを馳せる声も見られた。というのも、このコレオは2008年の対戦時に、川崎フロンターレサポーターが作り上げたものと同じコレオだったからだ。色こそ違えど、久々の対戦で相手チームのコレオを我が物としてみる――。
そんな粋なコレオに対し、川崎サポーターを中心に以下のような声が上がった。
「これは2008年のフロンターレさんのコレオへのアンサーだったはずです」
「16年前ってめっちゃ懐いわぁ〜 しかも」
「2008!懐かしいですね」
「ヴェルディのコレオ既視感あると思ったら」
「ヴェルディのコレオ懐かしい」
試合はというと、壮絶な点の取り合いに。川崎が2点を先行するも、東京Vも追いつく。その後、再び川崎が2点差とするも、再度、追いつく。
4-4で試合は決着するかと思われたが、川崎FW山田新が意地を見せる。後半アディショナルタイムに勝ち越し弾を奪って5-4としたのだ。
東京ヴェルディは勝つことができなかったが、順位はいまだ6位。最終節では、有終の美を飾って見せる。