■チームの伸びは「伸びる選手」がいてこそ

――他に、出てこないといけない選手はいますか。

後藤「塩貝健人(オランダ1部NECナイメヘン所属)。いや、福田獅王(ドイツ1部ボルシアMG)でもいいんだけど、パリ五輪世代よりもうひとつ若い世代で、化ける選手がいるといいなと思いますよね」

大住「そうだね。チームが伸びるのは、伸びる選手がいてこそ、だからね。ワールドカップまで、あと1年半なわけでしょ。本大会までに、現存の戦力以外に、ガンガン伸びる選手が出てきてほしい」

後藤「後ろのほうの守備の選手は組織が大事だから、なかなか爆発的な成長というのは難しいかもしれないけど、前線には突然、化けて驚かせるような選手が1人くらいは出てきてほしいよね」

大住「僕としてはもっと前田大然を見たいな、という気がするんだけどね。あのスピードと、異常なまでにすさまじい攻守の切り替えとか、メンタリティとかさ。やはり前田は見たいな。浅野拓磨がそうだったように、切り札のように使えるようになったらいいんじゃないかな」

――今回のシリーズでも左ウィングバックとシャドーをこなしましたし、1トップも考えられます。

大住「どこでもできると思うよ」

後藤「シャドーとウィングバックの関係は、森保監督がこのところいろいろなことを試し始めている。内側と外側、どちらに置くのがいいのかなとか、試行錯誤しているよ」

大住「皆、ポジションを入れ替わってもプレーできるようになっているよね。鎌田大地のようなタイプの選手でも、サイドに開くことで皆を活かしているしさ。3バックにはそういう面白さもあるけど、これからワールドカップに向けてどうするのかな」

後藤「強い相手とするときにどうするのか。今のところは想像しながら見るしかないね」

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