世界トップを決める大会の、新たなトロフィーが発表された。日本からは浦和レッズが出場する新方式のFIFAクラブワールドカップの新トロフィーのデザインに、国内外から称賛の声が上がっている。
世界のサッカーは、進化を続ける。これまで行われていたクラブワールドカップも、大きな発展を遂げることになる。
かつてはヨーロッパと南米のチャンピオンクラブが対戦するインターコンチネンタルカップで世界最強のクラブが決められていた。その後は世界各地でのサッカーの熱とレベルの向上を鑑み、各大陸の代表チームが終結するなど、方式が変遷していた。
その最新方式が、2025年に始まる。各国代表チームが世界最強国を争うワールドカップと同様に、4年に1度の開催とし、世界各国から32チームが集って世界最強クラブを決めることになったのだ。
新しい大会は、現在進行形だ。新フォーマットでの2025年大会はアメリカ合衆国で開催されることが決まっていたが、詳細はまだ伝えられていなかった。
最近になり、試合会場となるスタジアムなどがSNSを通じて発表されていた。ファンの期待を高める要素ばかりだが、新たな発表がなされた。大会の優勝クラブに贈られる、新デザインのトロフィーである。
まさに、世界一にふさわしいデザインだ。SNSで公開された動画では、これまでも見たこともないような映像が展開される。こちらも新たに発表された大会のエンブレムが刻印されたトロフィーは、複雑な「動き」を展開。最期には、各クラブの名前が刻み込まれたトロフィーが全容を現す。