サッカー日本女子代表“なでしこジャパン”のレトロ感満載のフィルムショットへの反響が続いている。
今夏のパリオリンピックでベスト8敗退に終わったなでしこジャパンは、五輪後初試合として10月26日に韓国女子代表と対戦して4−0の完勝を収めた。その一戦は、佐々木則夫暫定監督、内田篤人コーチなど1試合限りのチーム体制下で行われたが、試合を含めてチームは10月21日から同29日まで計9日間に渡って合宿を行い、従来の常連選手たちと若手、新戦力たちが寝食をともにして有意義な時間を過ごすことになった。
その中で、一つの「写真企画」が実施されていた。合宿開始後、代表スタッフから20歳のFW浜野まいかに「写ルンです」型のフィルムカメラが手渡され、「選手たちの素顔の撮影」が依頼された。カメラマン役に指名された浜野は「了解です!」と笑顔で了承し、撮影に臨んだ。
そこで撮影された写真の数々が、11月になって公式SNS上で公開されている。第1回目は「ホテル&JFA夢フィールド編」として合宿所での練習の合間や移動、食事中の様子など、第2回目は「前日練習編」として国立競技場のロッカールーム内の写真が公開されており、いずれも長谷川唯や遠藤優、北川ひかる、谷川萌々子らの選手たちがレトロ感のある画質の中で、選手同士ならではの自然体の表情を見せている。