後藤健生の「蹴球放浪記」第239回「越えられなかったドイツの壁」の巻(1)「最も安い」横浜発、モスクワ観光、ワルシャワ、ベルリン経由で「ワールドカップ」へ 後藤健生/Takeo GOTO 2024.11.15 ヘルタプラッツ名物のゴール裏立見席。ベルリン五輪で日本がスウェーデンに勝利したスタジアムでもある(Michael Jahn, "HERTHA BSC", Goettingen, 1999) 蹴球放浪家・後藤健生の取材歴は長い。ワールドカップのために「西ドイツ」を訪れたのは、ちょうど半世紀前のこと。ドイツが壁で分断されていた時代だ。 11月には「ベルリンの壁崩壊から25年」という話題がありました。 1989年11月9日に、当時… 続きを読む 関連記事 柏、湘南、札幌…タイトルの行方を「左右する」残留争い下位チーム、事態を「複雑にする」天皇杯とACL、「憧れた」欧州リーグは現在のJリーグに【大混戦のJ1優勝争い「こうなる」】(3) 後藤健生 日本サッカーの父が提言した「JSL」、クラマー構想から外れたチームのための「全社」【5日で5連戦の過酷な大会「全国社会人サッカー選手権」は中止せよ】(2) 後藤健生 大住良之の「この世界のコーナーエリアから」第148回【中村敬斗と伊東純也がゴールを量産「フランス人の誇り」ランスの真実】(4)代表戦「21試合30得点」の破格ストライカー、名門の「新たな歴史」を担う2人の日本人 大住良之 最大のヤマ場は「かつてのアジア最強国」とのアウェー戦と、前回は三笘薫の2ゴールで競り勝った「ライバル国」とのホーム戦【サッカー日本代表「W杯アジア最終予選」は楽勝か】(1) 後藤健生