【長崎、山形、岡山、仙台で争う、J1昇格プレーオフ展望(2)】山形と岡山が繰り広げる頭脳戦。システム的なマッチアップが生じやすい両チームの狙いとは……リーグでは2引き分けの画像
V・ファーレン長崎、モンテディオ山形、ファジアーノ岡山、ベガルタ仙台の4チームが争う 撮影:中地拓也
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 昇格プレーオフ準決勝のもうひと試合、リーグ戦4位のモンテディオ山形と5位のファジアーノ岡山による対戦は山形の渡邉晋監督と岡山の木山隆之監督による頭脳戦の様相を呈するかもしれない。

 4ー2ー1ー3の山形と3ー4ー2ー1の岡山。システム的にはマッチアップが生じやすいポジション、ミスマッチになりやすいポジションがある中で、守備でハメるところ、攻撃でズラすところ、あえて1対1を作り出すところを両指揮官が練りに練って、試合に臨んでくるはずだ。
 リーグ戦では岡山ホームの一巡目、山形ホームの二巡目ともに引き分けだったこともあり、勝敗の行方は非常に読みにくい。そうなると山形はホーム開催であること以上に、リーグ戦の順位が上の側が90分引き分けでも勝ち上がれるという、昇格プレーオフ特有のレギュレーションがアドバンテージになるのは確かだろう。
 岡山の木山監督は手堅い守備をベースに、チームの基盤となるビルドアップなどは継続的に構築しながらも、相手のストロングを消して、ウィークを突く設計を試合ごとに加えるタイプだ。

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