■ゴール後の“マイケル・ダンス”に期待
今季公式戦全試合スタメンフル出場を続けている板倉は、守備の要として奮闘するとともに、現地10月19日の第7節ハイデンハイム戦で完璧なファーストタッチからの右足ゴールを決め、同30日に行われたドイツDFBポカール2回戦フランクフルト戦でも、試合には敗れたが、高難易度の左足ボレーを決めて攻撃面でも輝きを放っている。
今節対戦のライプツィヒは、今季ここまで勝点20(6勝2分け1敗)の2位の強敵だが、前節のドルトムント戦で1-2の今季初黒星を喫した後、ミッドウィークに行われた欧州チャンピオンズリーグでは古橋亨梧、前田大然、旗手怜央の日本人トリオがスタメン出場したセルティックに1-3で敗れた。この流れに板倉擁するボルシアMGが乗れるか。得点に目覚めている板倉にはもちろん、ゴール後の“マイケル・ダンス”を期待したい。