100円で億「サッカーくじ」toto予想(第1492回) 11月9日・10日 優勝争い「2連敗」広島が「復調」浦和とハンデ戦、残留争い「17位」柏と「16位」新潟は4連続、J2最終節「自動昇格」と「プレーオフ進出」はの画像
画像/サッカー批評WEB編集部

 今回のtotoはJ1第36節の10試合と、J2第38節の3試合が対象となっている。過去のデータや直近の様子などから、分析を進めてみよう。

 優勝争い、残留争いとも、熱戦に参加するチームが絞られてきた。今節は、その上位と下位の争いにも変化がありそうだ。

 まずは優勝争いだ。2連敗のサンフレッチェ広島は首位から陥落。今節は浦和レッズのホームへ乗り込む。

 浦和は14位に沈んでいるが、決して楽な相手ではない。欧州の智将同士の対戦となるからだ。

 浦和はシーズン半ばを過ぎてから、監督交代に踏み切った。昨季にチームを率いていたマチェイ・スコルジャ監督を呼び戻した格好だが、当初はなかなか結果が出なかった。

 だが、柏戦での勝利、横浜FM戦での引き分けと、ここ2試合は勝点を積み上げた。難しいシーズン途中からの立て直しが、スコルジャ監督の下で進んでいるということだろう。そのスコルジャ監督は昨季、広島と対戦して1勝1敗。来季に向けても、ホームでしっかり勝利を狙いにいくことは確かだ。

 広島には他にも懸念材料がある。11月7日開催のACL2、シドニー戦だ。南半球へと飛ぶメンバーから主力を減らし、また、スタメンからも極力、外すなど、浦和戦への準備は行っていたが、疲労の蓄積は避けられない。また、日本に残された主力メンバーも、監督不在で数日を過ごすこととなった。特に連敗中のチームで、そのハンデは小さくないだろう。

 両チームの状況や調子を考えると、ドロー決着が妥当か。広島は、過去3シーズン勝利のない埼玉スタジアムから勝点1を持ち帰るのがやっとだろう。

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