高難易度にして年間ベストゴール級の超絶ゴラッソ弾が話題を集めている。
11月4日にえがお健康スタジアムで行われたJ2リーグ第37節で、ロアッソ熊本が3-1でベガルタ仙台に勝利した。その前半16分に生まれた同点ゴールが、熊本のエースFW石川大地によるスーパーゴールだった。
最終ラインでのゆっくりとしたボール回し。この時点では得点の予感は皆無だったが、右CBの大西遼太郎がセンターライン手前から最前線へロングボールを送り込むと状況が一変する。タイミングよく動き出して相手CBの間からDFラインの裏を取ることに成功した石川が、そのままボックス内まで走り込む。そこから前を向いた状態のまま、ほぼ真後ろの上空から落ちてきたボールを右足ダイレクトで合わせ、ゴール右隅へ突き刺したのだ。
スタンドのファンからもどよめきが沸き起こったこのゴラッソ弾に対して、SNS上には次のようなコメントが寄せられた。
「ノートラップランニングボレー隼シュートやないか!!」
「キャプテン翼の世界だよね」
「改めて見直しても 石川ハンパないって!!」
「デルピエロみたいなゴラッソ。素晴らしい。」
「これJ2の年間ベストゴールになると思う」