■小見洋太の「2点目」で追いつくも…

 このペナルティを小見洋太が決めて延長戦。

 雨の延長戦は中山克広がリードを奪った。

 でも、これでは終わらなかった。

 ミッチェル・ランゲラックとの1対1で小見洋太が巧みに蹴り入れた。

 3-3でのペナルティ・シュート・アウトは名古屋サイドで行われた。

 新潟2人目のキッカー、長倉幹樹のボールはミッチェル・ランゲラックのグラブの脇を通り過ぎたが、右に50センチくらい外れてしまった。

 枠内だったらミッチェル・ランゲラックが触っていたかもしれない。

 それからもミッチェル・ランゲラックは何度も相手をけん制するように時間を取った。

 どちらのGKも一度もボールに触れることなく、PSOは5人ずつで終了した。

 今季で名古屋を去るキャプテン、ミッチェル・ランゲラックはチームメイトとともに優勝を祝った。

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