11月2日、アルビレックス新潟は初めてのファイナルを国立競技場で迎えた。名古屋グランパスとの試合は、壮絶な展開となった。
新潟県から多くのサポーターが駆け付けたタイトルマッチ。オレンジと青に染まった国立競技場で、アルビレックス新潟の選手は戦った。2点先行されても後半アディショナルタイムまでに追いつく。延長前半に勝ち越しを許しても、延長後半に追いつく。
2度の粘りを見せた新潟は、なんとかPK戦に持ち込む。これを制すれば、クラブ史上初めてのタイトルを手にすることとなったが、結果は4-5での敗戦。新潟の2人目のキッカーを務めた長倉幹樹が外したことで、チームは敗れることとなった。
試合後、長倉はピッチの上で号泣した。表彰式で多くの報道陣の前に立った状態でも涙は止まらず、他の選手に励まされるようにして立っていた。
その悔しくも美しい涙を姿に、敵も味方も関係なく、多くのファン・サポーターが反応。以下のような声が上がった。
「長倉の男泣きが、俺ほんとに刺さるというかもう無理俺も泣いちゃった」
「他サポだけど長倉の涙は見ててもらい泣きしそうになった」
「新潟の美しいサッカーに魅了され、長倉選手の涙に心を完全に持ってかれた。」
「沢山流れてくる長倉くんの涙でオバチャンもずっともらい泣いている」
「長倉選手の涙は敵ながらグッとくる。ホントにタイトルに掛けてたんだなって」
「長倉の涙に、貰い泣きしたのは俺だけじゃないはず」
「みんなカッコよかったけど、特に長倉選手、最後残念だったけど表彰式の涙見てぐっときましたね…」