「公の場でラブコールするくらい…」J2清水・秋葉監督のJ1復帰直後の「27歳DFへのレンタル→完全移籍、緊急要請」が熱い!  Jリーグでは珍しい公開獲得希望 の画像
清水エスパルスの秋葉忠宏監督 撮影:中地拓也
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 10月27日、清水エスパルスが栃木SCと対戦。1-0で勝利してJ1復帰を成し遂げた。その試合後の、秋葉忠宏監督の“緊急要請”が話題になっている。

 清水エスパルスはJ1昇格を目前として足踏みしていた。水戸ホーリーホック戦、モンテディオ山形戦とそのチャンスを生かせず、王手をかけた試合はついに3試合目。アウェイ・栃木戦にそのすべてを懸けた。
 最初にスコアを動かしたのは清水。後半5分に住吉ジェラニレショーンがスコアラーとなり、1-0に。その後、北川航也が退場処分になったものの、白星を手にしてJ1復帰を果たした。
 その試合後、秋葉忠宏監督がフラッシュインタビューに応じたのだが、ラブコールを送っている。「まずは最低限の今年目標にしているところには到達できましたから、まだあと2つ、我々はチャンピオンになって、昇格するんだって話をしてます」と意気込む。
 そして、決勝点を奪った住吉について話を振られると、「素晴らしい選手がこのエスパルスに入ってくれたなと思いますから、ただ、彼、まだ分かりませんから、しっかりとレンタルから完全になるように、また頑張ってほしいなと思います」と、チームへの完全移籍を要望した。Jリーグでは珍しい、熱い光景だった。

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