サッカー元日本代表の乾貴士がファン・サポーターの前でほのぼのとした親子の様子を見せた。その姿が視線を集めている。
清水エスパルスは、J1昇格に向けた戦いを続けている。直近のモンテディオ山形戦は、勝利すれば他会場の結果に関係なく自動昇格が決まる試合だった。その試合を前に行われたのが、乾貴士のセレモニーだった。
乾は、9月22日のJ2リーグ・藤枝MYFC戦に出場したことで、Jリーグ通算200試合出場を達成。そのセレモニーが、IAIスタジアムで行われた山形戦前のピッチで披露された。
プレゼンターとしてピッチに姿を見せたのは、乾の息子と娘。それぞれが、乾の背番号である「33」の入ったユニフォームを着用して、親子3人で並んだ。乾が2人の肩に手を回して写真を撮ると、満面の笑みを見せる。そして娘とほっぺでのキス交換も見せる。緊張感のあるスタジアムを、3人が和らいでみせた。
ふだんは見ることのできないパパ・乾貴士の姿に、ファンも「デレデレの乾選手ええのぉおめでとうございます」「何回観ても可愛すぎる、、そして、1試合でも多く応援できますように」と反応している。