J3ツエーゲン金沢の本拠地スタジアムで流されたサッカーとラップを融合させた「特別紹介ラップ」ムービーへの反響が広がっている。
10月6日に行われたJ3リーグ第31節で、金沢はホームでテゲバジャーロ宮崎と対戦した。その試合前、金沢ゴーゴーカレースタジアムの大型ビジョンに爆音とともに軽快なラップに乗せてチームを紹介する特別ムービーが流された。
この「特別紹介ラップ」は、男性5人組の音楽ユニット『BONKLUSH(ボンクラッシュ)』が、9月22日に行われたカターレ富山との北陸ダービーの煽り用に書き下ろしたもの。軽快なビートから始まる曲は、ツエーゲン金沢のサッカーや選手の特徴などの紹介を織り交ぜながらのフロウ&ライムとなっており、チーム映像に歌詞も掲載。他のクラブにないオリジナリティ溢れるものになっている。
当初は“ダービー限定”だったが、ファンの反響の大きさとリクエストに応えるため、『BONKLUSH』のメンバーが新たに歌詞を一部変更して再披露されると、スタジアムは大盛り上がり。そしてその翌日、金沢のクラブ公式エックス(旧ツイッター)が「昨日の宮崎戦で流した煽り映像」と説明して「特別紹介ラップ」ムービーを投稿した。