■「奏真がいつか大事な場面で重要なゴールを決める日が必ず来る」
神田奏真は沖縄キャンプからすでに対外試合に出場しており、鋭いシュートを放ってきた。高卒選手とは思えぬほどの重い一発も持っており、それをさらに高めようと麻生でのトレーニングに励んでいる。
「彼とは毎日たくさん話してきました」
柔和な表情でそう話すゴミスは、「彼は常に毎日ハードワーク続けていますし、その力を十分につけている選手だと思います。毎日毎日、全体練習が終わった後、（山田）新や他の選手やコーチ陣と一緒に居残り練習を行い、シュート練習を繰り返し、自分の成長のために続けています。それが彼の成長に繋がっているのは間違いない」と、成長速度に太鼓判を押す。
そして、「今は新に出場機会が与えられて、奏真にはなかなか出場機会がありませんが、今、芽が出なくても、チャンスはきっと来ます。それは明日かもしれませんし、もしくはその次かもしれません。必ずチャンスが来ると信じて、この成長を続けていってほしいです」とも期待する。
それだけでなく、チームにとって大きな仕事を果たすとも“予言”する。
「奏真がいつか大事な場面で重要なゴールを決める日が必ず来ると信じています」
