12月14日に川崎フロンターレの本拠地UvanceとどろきスタジアムbyFujitsuで行われる元日本代表MF中村憲剛氏の引退試合で着用されるユニフォームが話題を集めている。
川崎一筋で18年間プレーし、2020年限りに現役を退いた中村氏の引退試合は「NAKAMURA KENGO FINAL」と銘打たれて行われる。前夜祭に加えて、当日は大手すしチェーン『すしざんまい』との共催イベント「けんござんまい」や元なでしこジャパンの澤穂希さんらが出場するエキシビションマッチなど、これまでにない多種多様なプログラムが満載のイベントが準備されている。
そこで話題になっているのが、引退試合で着用するユニフォームだ。「JAPANフレンズ」のユニフォームは、大人気漫画『キングダム』の作者・原泰久氏が書き下ろした甲冑姿の中村氏を映像監督のチェンコ塚越氏がデザインした唯一無二のもの。「KAWASAKIフレンズ」のユニホームは、2011年の東日本大震災以来、交流が続く岩手県陸前高田市出身の菅野朔太郎氏が完全オリジナルデザインとなっている。
そして9月27日、中村憲剛引退試合特設エックス(旧ツイッター)が「ユニフォームスポンサー決定」「JAPANフレンズ、KAWASAKIフレンズのメンバーが当日着用するスポンサーロゴ入りユニフォームはこちら」として、2つのユニフォームの写真を公開されることになった。