現地時間の9月29日、フランスリーグが各地で行われ、サッカー日本代表・中村敬斗が先制ゴールを決めた。
フランスリーグ第6節として行われたこの試合で、伊東純也と中村敬斗との日本代表コンビが所属するスタッド・ランスはアンジェSCOと対戦。アウェイゲームとなったこの試合で、2人は両翼に入って攻撃を司った。
そして中村敬斗が、試合早々にゴールを決める。それは、前半9分だ。ハーフウェイラインを少し超えた敵陣で、DFセドリック・キプレがゴール前にロングフィードを送る。中央のやや右寄りから放たれたそのパスは相手守備陣の背後のスペースに目掛けられていたが、それに中村が反応。ペナルティアークの中で胸トラップする。
相手GKも構え、最終ラインの選手も戻ってくる中で、中村は落ち着いてボールをコントロール。ピッチにバウンドしたボールを右足で蹴り込む。抑えの効いたシュートがゴール左を突き、鮮やかに先制したのである。
中村にとってはこれが3戦連続ゴール。森保ジャパンの10月シリーズのメンバー発表を前に、勢いをつけるプレーとなった。