現地時間の9月28日、ラ・リーガ第8節が行われ、サッカー日本代表・久保建英が所属するレアル・ソシエダがホームでバレンシアと対戦した。この試合での、久保のゴールが称賛されている。
この試合を前に1勝2分4敗と、苦しいシーズンを過ごしているソシエダ。ここまでの得点数はわずかに「3」。直近4試合ではゴールを決めることができていなかった。
そんな負の局面を打開したのは、やはり久保建英。4-3-3の右ウイングとして先発出場した久保は、開始わずか8分でゴールを決めて見せる。チームは自陣からボールをつなぐと、左サイドに展開。さらに、バレネチェアが出したスルーパスを受けるためにセルヒオ・ゴメスが走っており、ゴメスはマイナス方向にグラウンダーのクロスを送る。
誰も触ることができず抜けるかと思われたが、右サイドから入ってきたのが久保。流れるようなモーションからペナルティエリア内に入ると、リズムを合わせながら左足シュート。奇麗な展開から、最後は久保が貴重な先制弾を決めたのだ。