「神はいた」「蹴って守って神!」J1名古屋GKランゲラックの魂のPKゴール&セーブにファン感激!「本当にカッコいい」「感動します」「マジで、伝説の試合だ」などの声の画像
今季限りでの退団が決まっている名古屋グランパスGKランゲラック 撮影:中地拓也

 9月8日に行われたルヴァンカップ準々決勝・第2戦で、J1名古屋グランパスがPK戦の末にサンフレッチェ広島に下してベスト4進出。主将GKミッチェル・ランゲラックの“神のような”活躍にファンが心を震わせた。

 第1戦で1点ビハインドを背負った名古屋が、敵地エディオンピースウイング広島に乗り込んだ一戦。前半9分にFWパトリックのヘディング弾で2戦トータル1-1に追い付くと、その後は相手の攻撃をGKランゲラックを中心とした守備陣が防ぐ。そのまま突入した延長戦で勝ち越し点を許したが、延長後半7分に相手のオウンゴールで2戦合計2−2となり、勝負の行方はPK戦に持ち込まれた。

 そこに“神”がいた。コイントスで名古屋サポーター側のゴールでの実施を手にしたGKランゲラックは、広島1人目のパシエンシアの枠外シュートの後、2人目の満田誠のシュートをストップ。その直後、2人目のキッカーとして再登場すると、鋭いシュートをゴール左隅へ突き刺す。そして最後は広島の4人目、松本泰志のシュートを読み切っての横っ飛びでの完璧セービング。公式戦10連勝中だった“絶好調”広島の勢いを、ランゲラックが止めてみせた。

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