■「これは美しい UKから注文できるかな?」
かつて中国の企業名がスポンサーとして欧州クラブのユニフォームに記されることはあったが、これほどまでに巨大なフォントで漢字が記されたことはなかっただろう。漢字を読めない世界の人々にも、このクラブ名のロゴや龍のイラストはエキゾチックに映り、その目を引きつけずにはおかなかったようで、ヒュンメルのSNSではすぐさま賛辞が飛び交った。
「水原!! つよつよユニええな」
「強そうなユニだな!」
「欲しい!!!」
「ヨーロッパで売ってくれ」
「これは美しい UKから注文できるかな?」
「デンマークでも買える?」
「グーグル翻訳したら、もう売り切れたみたい」
9月4日に販売開始が宣言されたが、数時間足らずでほとんどのサイズが売り切れた模様。だが、すぐに追加販売を決定しているところが、商魂のたくましさも感じさせる。
今シーズンは好調で、もしかしたらアジアの大会でJリーグ勢と顔を合わせる日は遠くないかもしれない。日本のファンにとっても、注目しておくべきクラブだろう。