J1の川崎フロンターレが、9月末のホームゲームでの来場者プレゼントとなるユニフォームを発表した。ファンからは早速、高評価の声が上がっている。
フロンターレのホームタウンである川崎市は今年、1924年の市制施行から100周年を迎えた。自治体としても記念の年を祝ってさまざまなイベントを行っており、フロンターレも6月29日のJ1第21節サンフレッチェ広島戦を記念試合とするなど、全面的に協力してきた。
7月には、100周年記念事業の一環をデザインコンセプトとした限定ユニフォームを発表していた。そして今回、新たなラインアップが投入されることとなった。
用意されたのは、10月から始まる100周年記念事業の「緑化フェア」をモチーフとしたユニフォームだ。太っ腹なことに、9月27日のJ1第32節アルビレックス新潟戦で、ビジター席を除く全席種のチケットでの入場者に配布されるという。
ベースカラーは、もちろん川崎のクラブカラーである水色で、「緑化フェア」のシンボルマークに使われている7つの色や、川崎市内各区の木や花のシルエットがデザインされている。背番号もクラブでは初となる7色の展開で、「かわさき いろいろ ユニフォーム」の名にある「いろいろ」を表現しているという。