「聞きやすい声」「わかりやすい!」Jリーグで初めての「女性アナウンサーの実況」に好感の声続々……解説なしでのソロ実況に、「これはだいぶ準備してはるな…」の声の画像
女性アナウンサーが注目を集めた(写真はイメージです) 撮影:中地拓也

 9月7日、各地でJリーグが開催された中で、多くの人が耳を澄ませた試合があった。DAZNで放送されるJリーグの「公式映像」としては初めて、女性アナウンサーが実況を担当したのだ。

 その舞台は、サンプロアルウィン。J3リーグの第27節として開催された、松本山雅FCと大宮アルディージャの一戦である。首位を快走する大宮を叩いて勢いに乗りたい松本。その地元テレビ局である信越放送 (SBC) の平山未夢アナウンサーが、マイクを握った。

 この試合を前に平山アナウンサーは自身のSNSで「この舞台に立たせていただけること、心より感謝しています。選手、クラブ、サポーターの皆さんへのリスペクトを持ちながら、少しでも皆さんのサッカー観戦が豊かになるよう頑張ります!」と意気込んでいたが、当日、見事にその重責を果たした。

 Jリーグは公式エックスでその映像の一部を公開。「2024 明治安田J3リーグ第27節 松本山雅FC対大宮アルディージャの一戦をお楽しみいただきます」から始まり、選手入場場面などを披露している。

 その中で、松本山雅FCのマスコットキャラクターのパフォーマンスも解説。「今日も相手チームの地元にちなんだパフォーマンスをしてくれます。今日は、ロケットのパフォーマンスです。宇宙飛行士の若田光一さんがさいたま市、旧大宮市出身にちなんでいるということです」と、落ち着いた口ぶりで話している。

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