９月３日、サッカー日本代表がさいたま市内でワールドカップアジア最終予選・中国戦に向けて練習を行った。その後、鎌田大地が取材に応じた。
鎌田にとっては雪辱を晴らす機会でもある。２０２１年９月に行われたカタール大会に向けたアジア最終予選で、森保ジャパンはオマーン代表と対戦した。４－２－３―１でスタートした日本代表において、鎌田は先発出場。期待を集めたこの試合で得点をもたらすこができず、０－１で敗れている。
「前回は、先輩たちが“難しい”って伝えてくれてましたけど、多くの選手が初めてのワールドカップ最終予選ということもあって、そこを本当に分かってなかった」
鎌田は吹田でのまさかの敗戦を、こう振り返る。
一方で、今回は第２次森保ジャパンということもあって、積み重ねてきた継続もある。だからこそ、「前回、戦ってる選手もいっぱいいるし、そういう部分でホントに抜け目なくやれる」と自信を持つ。
「心の底からワードカップには出たいと思ってた」
その思いが、カタール大会への鎌田を突き動かした。
