■町田ゼルビアから最多の3人

 今回、森保一監督は27人のメンバーを選出した。これまでは26人を呼ぶことが多かったが、「可能な限りで多くの選手に来てもらいながら、我々が2026年のW杯に向けて同じ経験をしてもらう。そして、チームコンセプトを共有してもらいながら未来に向かっていくことができる」と意図を説明する。

 その内訳としては、海外組が20人で国内組が7人。最も多くの選手を召集したクラブは町田ゼルビアで、望月ヘンリー海輝のほか、中山雄太谷晃生の3人が選ばれた。

 森保ジャパンは27選手とともに最終予選の最初の2戦に挑むと、10月にアウェイでのサウジアラビア戦、埼玉スタジアムでのオーストラリア戦が控えており、11月にはインドネシア、中国とのアウェイ2連戦が行われる。4年に1度の大舞台へ、森保ジャパンが成長も求めながら最高のスタートを披露する。

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