イングランド・プレミアリーグのブライトンでプレーするサッカー日本代表FW三笘薫が、開幕戦でゴールを挙げた。そのゴールを表した図に、日英のファンが改めて胸を熱くしている。
三笘が華麗に復活ののろしを上げた。昨季はシーズン半ばに負傷を負い、コンディションを崩して戦線を離脱。それまでの活躍がまばゆかっただけに残念だったが、開幕戦からのゴールでファンを安心させるとともに、新シーズンへの期待も一気に高めた。
このエバートンとのアウェイでの開幕戦では、プレイヤー・オブ・ザ・マッチにも選ばれており、多くの人が納得に活躍ぶりだったことが分かる。まさに攻守にわたって活躍したが、中でも印象深かったのは、やはり3-0の快勝へと導くきっかけとなった先制点の場面だ。
三笘に始まり、三笘に終わる。そんなゴールだった。
クラブが試合翌日にSNSで公開したゴールへと至る図解でも、その様子が見て取れる。自陣ペナルティーエリア付近から一気にハーフウェーラインを越えるドリブルで、三笘が攻撃を大きく引っ張ったこと。さらにボールが右サイドで展開される間も、三笘が足を止めなかったこと。図の中では、パスを出した後、魔法のようにゴール前に現れたことが、まざまざと描きだされているのだ。