「泣きそうになりました」ベルギー移籍発表の大南拓磨の空港見送りで、川崎DF佐々木旭が寂しさを吐露……Jリーグオフ期間の約束も明かすの画像
川崎フロンターレでの佐々木旭と大南拓磨の2ショット 撮影:中地拓也

 8月20日、川崎フロンターレに所属していた大南拓磨がOHルーヴェン(ベルギー)に期限付き移籍することが発表された。期限付き移籍期間は、2025年6月30日までになるという。

 1997年生まれで現在26歳の大南は、2023年から川崎フロンターレに所属。2022年にA代表デビューしたDFが、さらなる成長を求めての決断だった。

 その川崎ではCBとして主に出場。さらに、右SBとしても出場機会を重ねた。最終ラインで負傷者が続出している中で、パワフルさとタフさを生かしてチームに貢献していた。

 その大南のチーム離脱が発表されたのは8月14日のこと。以降、移籍先が取り沙汰されていたが、20日、ベルギー1部を新天地とすることが発表されていた。

 この日の川崎フロンターレの練習で、大南への気持ちを吐露したのが佐々木旭だ。最終ラインで共闘することが多かった背番号5は、「一昨日、見送りに行って泣きそうでした」と、旅立つ元チームメイトを見送りに空港まで行ったと明かす。この日、瀬川祐輔橘田健人など7人程度が空港に足を運んだようで、「泣きそうになりましたけど、泣いてないです」と佐々木は振り返った。

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