なでしこジャパン宿敵アメリカに120分の激闘の末敗れるも…手にした大きな成果(2)守備の成功と「足りなかった」最後の余裕、「必要とされる」谷川萌々子らへの世代交代 大住良之/Yoshiyuki OSUMI 2024.08.04 パリ五輪では、ブラジル戦で史上最年少ゴールを挙げた谷川萌々子(2列目 右端)ら若い世代の活躍が目立った。撮影/渡辺航滋(Sony α‐1) 守備時がボランチと並ぶ形の「5-4-1」になるのではなく、相手DFラインのパス回しに対して藤野と清家が前気味のポジションで妨害し、「5-2-3」のブロックを形成した。 サイドバックにボールが入れば日本の両ウイングが対応し、センターバックが… 続きを読む