パリ五輪を戦うU―23サッカー日本代表が、現地時間の7月30日、グループステージ第3戦としてイスラエルと対戦。完封勝利した。
この試合を前に2連勝したことで、グループステージの突破は決定。この試合は首位通過を懸けた試合となり、仮に敗戦したとしても首位通過での突破がほぼ確実な状況で、大岩剛監督が選んだスターティングメンバーは第2戦・マリ戦から6人を変更。ターンオーバーを実施して、試合に挑んだ。
試合は序盤から互いに譲らない展開に。チャンスは生まれるものの、どちらもゴールを割らせない。
両チームともにハーフタイムで選手を交代して試合を動かそうとするが、それでも得点は生まれず後半アディショナルタイムに突入。このまま試合が終わるかと思われたが、右サイドの攻撃から細谷真大が決勝ゴールを決めて、劇的勝利。試合後には笑顔があふれた。
U―23サッカー日本代表は、パラグアイ、マリ、イスラエルと争った予選リーグを首位通過。次戦は、リヨンを舞台に準々決勝としてスペイン代表と対戦することとなった。