イタリア1部セリエAの名門ACミランが2024-25シーズンの新アウェイユニフォームを発表し、そのクラシカルなデザインに反響が寄せられている。
1899年に創設されたミランは、1990年代にアリゴ・サッキ監督によるゾーンプレストオランダトリオの活躍で黄金期を謳歌し、セリエAでは歴代3位の優勝回数19回、欧州チャンピオンズリーグでは歴代2位の7回を誇る。そのチームカラーは「赤&黒」。ロッソ・ネロの愛称で呼ばれ、国内外に多くのファンを根強く持つ。
そのミランが新シーズンへ向けたアウェイ用ユニフォームを発表した。ホーム用は赤黒ストライプ柄の伝統のデザインで好評を得ていたが、それに続いて発表されたアウェイ用ユニフォームも、発表されるや否やファンから高い評判を得ている。
その一着はシンプルな「白」がベース。そして襟と袖口に赤黒ラインが入れられ、首の後ろ襟にはクラブ125周年の記念ロゴが施された。プーマのロゴ、クラブエンブレム、さらにエミレーツ航空の胸スポンサーロゴは黒で統一されており、シンプルさを追求しながら伝統を取り入れた美しいデザインとなっている。