イングランド１部プレミアリーグのクリスタル・パレスに所属する日本代表ＭＦ鎌田大地の“移籍後初ゴール”に称賛の声が寄せられた。
イタリアのラツィオから今夏にクリスタル・パレスに完全移籍で加入した鎌田は、シーズン開幕へ向けて調整を続けている。現地７月１９日に行われたチャールトン（イングランド３部）との実戦初戦で１アシストを記録すると、実戦２試合目となったクローリー・タウン（イングランド３部）でもスタメン出場し、今度はゴールを決めた。
格下相手に開始早々の２得点でリードを奪った後の３点目が鎌田だった。自陣からのロングボールにうまく相手ＤＦラインの裏を取って抜け出すことに成功。その直後、ボックス内で前を向いた瞬間に前に出てきた相手ＧＫのプレッシャーを受けた。だが、鎌田は慌てることなく冷静に、タイミングをずらした後に右足アウトアイドでＧＫをかわし、右足で無人のゴールへ流し込んだ。
その後、鎌田は後半４０分までプレーし、チームは６－３で勝利した。新加入の鎌田が実戦の中で再び存在感を見せ、チーム内外からの評価を上げた形となった。
