「日本の顔になって恩返しをしたい」パリ五輪サッカー斉藤光毅が語る一番のゴールと最終目標、「危機感を覚えます」同学年のA代表・久保建英【独占インタビュー10】の画像
撮影/渡辺航滋(Sony α‐1使用)

 パリ五輪でメダルを目指すU-23サッカー日本代表、大岩ジャパンのエースナンバー10を背負う、オランダ1部スパルタ・ロッテルダムに所属する斉藤光毅(22)に直撃インタビュー。
 最終回は、「一番、印象に残っている」ゴールから、プロとして日本代表としての最終目標、「刺激になる」ライバルの存在、そして応援してくれる、すべての人への熱いメッセージまで。最強ドリブラーのパリ五輪に対する「ラスト決意表明」もいただきました!

 「ゴールは全部、本当にうれしい」

――横浜FC時代のチームメイトであり、サッカー界のレジェンドである三浦知良選手のアドバイス以外に、何か座右の銘はありますか?

斉藤 ないですね。カズさんにもらった言葉を、これからも移籍するたびに、そして移籍してからも、意識していきたいなと思っています。

――では、これまで決めたゴールの中で一番、印象に残っているゴールはありますか?

斉藤 横浜FC時代の2019年4月21日のホームのジェフユナイテッド千葉戦の、ライン際を突破して決めたゴールですね。

――確かに、斉藤選手の圧巻のドリブル突破が光ったゴールでした。

斉藤 それが一番、印象に残っています。でも、ゴールは全部、本当にうれしいので、もう全部、覚えていたいですね(笑)。

―― 本当にすごかったです。では、最後に、斉藤選手のプロとしての、そして日本代表としての最終目標を教えてください。

斉藤 自分が一番、目標にしていることは、チャンピオンズリーグの決勝で点を取ることです。これから成し遂げたいなと思っています。

――プレミアリーグで活躍して、「日本の顔」になるという話もしています。

  1. 1
  2. 2
  3. 3