■値段もハードルが高めの設定
特別なイベントのグッズに円安という事情も加わって、お値段のハードルも高い。
今大会のマスコットキャラクターのぬいぐるみは€26.9で、キーホルダーにもなる小さいぬいぐるみは€19.99。日本円にすれば前者が約4500円で、後者が約3300円とかなりお高い。
キーホルダーは、エッフェル塔をデザインしたものが€12.99(約2200円)で、シンプルなバージョンが約1600円となっている。
また、胸につけるピンは4種類あって、いずれも€8(約1300円)。Tシャツは€25.9(約4400円)で、マグネットは€5.99(約1000)円。そのほか、マグカップは€9.99(約1700円)で、タロットは€8.99(約1500円)だ。
“ばらまき土産”としてはハードルが高いが、もし来たのなら何か買っておきたいところ。そして、誰かから五輪グッズをお土産でもらえたら、それは特別な証と言えるかもしれない。
(取材・文/中地拓也)