■手に取るのも至難!?

 そのキオスクは、駅のスタジアム側にある。ここからスタジアムまでは距離があるのだが、オリンピック観戦者のためにピンク色の看板とともに、スタジアムのイラストが多数掲げられているのだ。

 そのキオスクのレジ前にそれはあるのだが、種類は全部で20種類ほど。キーホルダーは4種類、ぬいぐるみは2種類、そのほか、Tシャツや帽子、マグネットなどが並ぶ。

 そして、その取扱いは厳重だ。自由に手に取れないようになっており、購入する際も店員に一つ一つ声をかけなければならない。そして、店員が一つ一つハサミで切り取って渡してくれる。

 というのも、記事を書こうと思ってスマートフォンで写真を撮っていたらすごい剣幕で怒られ、写真を消さなければいけなかったから。購入場所が限られているうえに、手に取って見るのも至難と言えるのが、ボルドーでの五輪グッズ事情である。

 もしかすると、街なかには大きなショップがあるかもしれないし、試合が始まる日には、キオスクでも自由に見ることができるようになっているかもしれないが、いずれにしても、欲しい人は早めの購入がオススメだ。

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