歌手・木村カエラがJリーグの公式戦を訪れた際の“裏側映像”が公開された。その姿が、多くのサッカーファンの心をとらえている。
1984年生まれで現在39歳の木村は、モデルとして芸能活動をスタート。その後、音楽活動も併せて行い、これまでさまざまな楽曲を世に披露してきた。
『happiness!!!』『リルラ リルハ』などよく知られた曲が多い中で、この国民的歌手がNHK紅白歌合戦でも歌った『Butterfly』の生歌を披露したのは7月13日の国立競技場だ。この日、J1リーグ第23節として、このスタジアムをFC東京がホームとして使用。アウェイチームにアルビレックス新潟を迎えて試合を実施していた。5万7885人という大観客が駆け付けたこの試合で、青い衣装を着用した木村が熱唱してさらに熱気を高めた。
その試合で、木村は裏側でもホームチームを鼓舞した。7月17日、FC東京は公式エックス(旧ツイッター)に、「木村カエラ さんは、チームのロッカーアウトの際にも陰ながら拍手をくださり応援してくれていました」などのメッセージとともに、拍手して選手を盛り上げる様子を映した映像を公開している。
選手が試合前に熱く声を出す中、木村はまるでチームメイトの一員かのように強く手を叩く。最後にはガッツポーズをしてさらに鼓舞。観客席では見えないところでも、チームに貢献していた。