Ｊ２の徳島ヴォルティスが６月２１日、クラブ設立２０周年を記念した限定ユニフォームのデザインを発表し、反響を呼んでいる。
２０周年に合わせてクラブエンブレムをリニューアルした徳島が発表した「20th LIMITED UNIFORM」は、オフィシャルスポンサーの「Less is design」がデザインを担当。エンブレムを全面にあしらったスタイリッシュなデザインを採用し、フィールド選手用はブラックカラーとなった。
このデザインについて、クラブは「エンブレムで三角形をつくり、隙間なく配置することでモノグラム調にした今までにないデザインにいたしました。これは、サッカーのパス回しの基礎である“トライアングル”を表しており、その基礎を積み重ねることで隙の無い、土台のしっかりした攻撃と守備を表現しています。また三角形を構成する各エンブレムは、選手、サポーター、クラブ・地域・企業の３者が支え合って２０周年を迎えられたことを表しています」と説明している。
フィールド用のユニフォームカラーとして採用したブラックは、クラブカラー「VORTIS INDIGO BLUE」の元となる藍染の染料、「蒅（すくも）」がもつ漆黒の深みをイメージしているとのこと。２０周年という節目の年を機に、「初心を忘れず、支えてくださるファン・サポーターの皆さま、徳島ヴォルティスに関わる皆さまとこれからもともに歩んでいきたい」との想いが込められている。
