6月29日、U等々力で川崎フロンターレとサンフレッチェ広島との試合が行われ、その試合後、サポーターが横断幕を掲げた。
この試合は川崎フロンターレにとって特別な試合だった。等々力球場で川崎市市制100周年を記念した音楽フェス「かわさき100フェス」が行われるなど、お祭りムード一色に。それに歩を合わせて、J1リーグ第21節も100周年の記念試合として開催された。
試合前には、U等々力で川崎市長が挨拶したほか、川崎市出身の俳優・市原隼人が始球式を実施。ハーフタイムには女性バンド『SHISHAMO』もサポーターの前に姿を現した。
豪華なゲストが多く駆け付けた中で、負けじと存在感を見せたのが川崎信用金庫の堤和也理事長だ。試合前、洗足学園音楽大学の10人組アイドルグループ『MARUKADO』と一緒にメインスタンド前に登場すると完璧なダンスを披露。さらにハーフタイムにはクラブの象徴である中村憲剛氏と同じ”車”に乗って、場内を一周した。