J1のFC町田ゼルビアが、6月15日に行われたJ1第18節で、横浜F・マリノスを3-1で下した。勝利へと大きく近づくベテランMFによる美しいFKに、賛辞が集まっている。
町田は15日、横浜FMのホームへと乗り込んだ。開始14分で先制を許してしまうが、前半43分にはFKから昌子源のゴールで追いつく。後半に入ると藤尾翔太のゴールで逆転したが、まだまだ気を抜ける状況ではなかった。
懸命に戦う町田に力を与えたのが、後半16分の下田北斗のゴールだ。横浜FMを突き放し、仲間たちに安どを覚えさせるゴールだった。
ペナルティーアーク右で得たFKで、下田がボールへと歩み寄る。次の瞬間に左足を振ると、ゴール右隅へと弾道が吸い込まれていった。