■「ハンドで反則かと思った」「プロ意識感じる」
「キックイン」と名前を付けながら、実際には、キックをしないというまさかのこの行動に、ファン・サポーターも大盛り上がり。SNSでも大反響となって、以下のような声が寄せられている。
「これめっちゃ笑ったわ」
「何してんのwwwww」
「キックイン頭でやったやつ史上初だろw」
「キックインだって言ってんだろ笑」
「やりすぎ(笑)」
「手使ってるやん」
「性格もあるかもしれないが、プロ意識感じる」
当然、手を使ってはいけないスポーツとあって、「手を使ったんだからカード出さないと」「あれは凄かった。俺、ハンドで反則かと思ったぞ」「審判はハンドでイエローカード出してもよかった。」の指摘も出るなど、物議をかもす(!?)ものともなった。
しかし、これこそがエンターテイナーである槙野氏。このセレモニー後、自身のエックス(旧ツイッター)に「実況、解説含め素晴らしい雰囲気の中やらせて頂きありがとございました」と感謝の言葉を綴っている。
槙野氏が古巣のために会場を温めた甲斐あって、国立競技場は炎天下に見舞われて飲水タイムも設けられたが、それでもピッチの上で神戸の選手が躍動。1-0のスコアで勝利したが、それ以上の内容を見せつけた。