「鳥肌立ちました」鹿島ポポヴィッチ監督のハーフタイムでの“俺たちは鹿島だ”の言葉にサポ熱狂!「こんなにシンプルでかっこいい言葉あるかね」「グッっときますな」の声の画像
鹿島アントラーズのランコ・ポポヴィッチ監督の“言葉”に注目が集まった 撮影:中地拓也

 J1鹿島アントラーズを率いるランコ・ポポヴィッチ監督の短くも強い想いと責任が込められた言葉が反響を呼んでいる。

 旧ユーゴスラビア出身のポポヴィッチ監督は、1967年6月26日生まれの現在56歳。指導者としてJリーグを含む数々のクラブを渡り歩き、今季から鹿島の監督を務めて常勝軍団復活の舵取り役を任された。

 その最新試合、6月1日に国立競技場で行われたJ1リーグ第17節の横浜F・マリノス戦は、前半0-1も後半に3得点を奪って3-2の逆転勝ちを収めた。その激戦を密着映像とともに振り返る鹿島の『MATCHDAY』がクラブ公式ユーチューブに公開されると、ハーフタイムでのポポヴィッチ監督がチームを鼓舞するシーンに注目が集まった。

 試合前のロッカールームで「すべての試合を決勝戦だと思って戦えるかどうか。この試合もファイナルだと思って戦おう」と発破をかけたポポヴィッチ監督は、前半を0-1で終えたチームに対して「自分たちが日常のトレーニングでやってきたことが出せないのならピッチにいなくていい」と猛檄。さら熱く、激しい言葉を続けると、最後に「俺たちは鹿島だ!チームで戦おう」と選手たちを後半のピッチに送り出し、逆転劇を収めたのだ。

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