■右WBは堂安律か

 ダブルボランチは遠藤航田中碧となるか。ミャンマー戦での起用法を考えれば、出場機会がなかった2人が先発する可能性は高い。2人が先発に同時に名を連ねるのは、意外にも昨年10月のカナダ戦が最後。スタートからどのようにチームにリズムをもたらすか。

 ウイングバックは、左が相馬勇紀で、右が堂安律となるか。堂安は右ウイングバックでの起用の可能性に対し、「もしそのポジションを託されば、僕はおそらく守備的な要因じゃないので、そこから得点やアシストを狙えるような役割を担っていきたい」と攻撃的なプレーを披露すると宣言。また、「スピードでサイドを切り裂いていくタイプじゃない」と説明するからこそ、味方との連携でゲームを支配することをイメージしているとした。

 一方の相馬は、ウイングバックでの起用について「高校時代とかもずっとやっていたポジションなので、自分の主戦場でやれてるなっていう感覚があります」と歓迎。シャドウ、ウイングバック、サイドバックとさまざまなポジションでプレーできることも魅力的ながら、「いろんなところをできるだけじゃなくて、いろんなところでしっかり結果というか、チームに貢献できるようなパフォーマンスが必要」と結果を目に見える結果を求めている。

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